生命保険会社は保険契約を確実に履行するために、あらゆる環境の変化に対応し、健全性を確保することが求められる。また、保障を確実に履行したうえで生じた剰余金は、配当としてご契約者に還元することも重要である。これらを保険数理的な観点から支えているのが主計部だ。フコク生命の主計部は「数理グループ」と「主計グループ」の2グループから成る。「数理グループ」は商品開発時の保険料率の検証、保険引受に係るリスク管理、剰余金を配当としてご契約者に公平に還元するための立案などを行っている。「主計グループ」では、将来の保険金などの支払いに備える「責任準備金」や保険会社の健全性の指標である「ソルベンシー・マージン比率」の算出などを行っている。また、国際会計基準の導入に備え、責任準備金の時価評価の試算を行っている。これらの業務は、“アクチュアリー”と呼ばれる保険数理のプロフェッショナルによって進められており、そこで示される精度の高い数値が、フコク生命とお客さまとの信頼のベースになっているのである。
※アクチュアリー
確率や統計などの手法を用いて、不確定な事象を扱うプロフェッショナルのこと。日本のアクチュアリーは「日本アクチュアリー会」の会員であることを意味する。研究会員・準会員・正会員とステップアップしていく。理数系資格では最難関の一つだ。
私の考える「お客さま基点」とは、相手の立場に立って、相手のことを考えて接するということです。日々の仕事の中ではこのことを常に意識しています。現在、私が取り組んでいるのは国際会計基準の導入に向けた責任準備金の時価評価の試算です。この業務には保険数理や金融工学などの専門的な知識が必要となりますので勉強の毎日です。国際会計基準とは資産と負債を時価で評価するものであり、投資家をはじめとする利害関係者にとって、企業価値の判断が容易になると考えられているものです。この「時価評価」の考え方について、同じチームのスタッフや上司、あるいは他部署への説明などの際に、相手の立場に立ってわかりやすく説明することを心がけています。また、国際会計基準の導入により企業価値の把握が容易になることから、ご契約いただいているお客さまにも、当社への理解を深めていただき信頼を強めることに直結しています。その実現自体が「お客さま基点」の実践であると認識しています。

- 大学で学んだ数学の知識を活かしたいと思ったことと、フコク生命で働いている職員の人柄に惹かれたこと。

- 目標に向かってコツコツ努力すること。

- 保険数理の知見を活かせる、営業企画部の商品数理グループや企業年金数理室。

- 若いうちから大きな仕事を任され、確かなやりがいを得られること。

- 新しいことを積極的に学ぶ意欲のある人。

- 現在はアクチュアリー準会員。正会員になることが目標、勉強の日々です。
















